片栗粉がないときの代用品7選|とろみ・唐揚げ・あんかけ別に比較

片栗粉の代用品

結論:とろみにはコーンスターチ、揚げ物には米粉

片栗粉がないとき、とろみ付けならコーンスターチ、唐揚げなら米粉または小麦粉が使いやすい代用品です。

片栗粉は英語で potato starch といい、海外のアジア系スーパーやグルテンフリー食品売り場で販売されている場合があります。見つからないときは、料理の用途に合わせて代用品を選びましょう。

片栗粉の代用品一覧

代用品とろみ揚げ物特徴
コーンスターチ海外で見つけやすい
小麦粉衣がしっかりする
米粉軽くカリッと仕上がる
タピオカスターチ透明感と弾力が出る
アロールート透明なとろみが出る
じゃがいもすりおろして使う
葛粉なめらかで高価

1. コーンスターチ

海外で最も見つけやすい代用品です。片栗粉と同量から使えますが、とろみの質は少し異なります。片栗粉は熱いうちに透明感が出やすいのに対し、コーンスターチは白っぽく、冷めてもとろみが比較的残ります。カスタードやクリーム系の料理にも向いています。

2. 小麦粉

唐揚げの衣に使うと、片栗粉より厚めでしっかりした食感になります。片栗粉と同量を目安にできます。とろみ付けにも使えますが、粉っぽさをなくすため、油と炒めたり十分に加熱したりする必要があります。

3. 米粉

唐揚げや天ぷらを軽くカリッと仕上げたいときに便利です。片栗粉と同量から使えます。小麦を使わない料理にも選びやすいですが、商品によって粒子の細かさや吸水性が異なります。

4. タピオカスターチ

片栗粉と同じように透明感のあるとろみが付き、もちっとした弾力が出ます。スープやあんかけには少量から加えましょう。入れすぎると粘りが強くなります。

5. アロールート

英語圏の自然食品店では arrowroot powder または arrowroot starch として見つかります。透明感のあるとろみが出るため、ソースやフルーツ系の料理にも使えます。高温で長く加熱しすぎず、仕上げに加えるのがコツです。

6. すりおろしたじゃがいも

じゃがいもを細かくすりおろして加えると、スープやお好み焼き風の生地にとろみを付けられます。透明なあんにはなりませんが、家庭料理の応急処置として使えます。

7. 葛粉

なめらかで透明感のあるとろみが出ます。片栗粉の代わりに使えますが、価格が高めなので、和菓子や上品なあんかけなど仕上がりを重視するときに向いています。

水溶き粉の基本

片栗粉やコーンスターチでとろみを付ける場合は、粉1に対して水1〜2を目安に混ぜます。料理を混ぜながら少しずつ加え、再び加熱してとろみを安定させます。

粉を直接熱い鍋へ入れるとダマになりやすいため、必ず冷たい水で溶いてから使ってください。

唐揚げの仕上がり比較

  • コーンスターチ:薄めでカリッとする
  • 小麦粉:衣が厚めでやわらかさも残る
  • 米粉:軽くて歯切れがよい
  • 小麦粉+コーンスターチ:硬すぎずバランスがよい

迷った場合は、小麦粉とコーンスターチを1対1で混ぜると扱いやすくなります。

よくある質問

Corn flourはコーンスターチと同じですか?

国によって呼び方が異なります。オーストラリアやイギリスで cornflour と呼ばれる白い細粉は、一般に日本でいうコーンスターチに近い商品です。一方、国や商品によってはトウモロコシ粉を指すこともあるため、原材料と見た目を確認してください。

ベーキングパウダーは代用できますか?

できません。ベーキングパウダーは生地を膨らませる材料で、とろみを付けるでんぷんとは役割が異なります。

まとめ

片栗粉がないときは、目的で代用品を選びます。あんかけやスープにはコーンスターチ、唐揚げには米粉や小麦粉が実用的です。海外の店では potato starch、cornflour、tapioca starchという表示も探してみてください。

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